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ガリレオ 4話 感想 [ガリレオ]

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4話、曲球る(まがる)

いろんな意味で曲がっていた…

芯の細い田辺誠一が、元プロ野球投手の柳沢忠正役を演じたが、見ていて非常に違和感があった。

柳沢の決め球はスライダーということで曲球る(まがる)の名の通り。

演技はもちろん上手い。泣きのシーンなどもあって思わずポロッときてしまったので申し分ないが、芯が細いし投球シーンなどもあったがなんとも嘘くさいフォーム。

さすがに演技では克服できない部分はあった…

そして湯川学(福山雅治)の投球シーンがあったが、よっぽど様になっていた。

そしてキャッチャー役はあの古田敦也で、柳沢が雇った練習パートナー役で演技というよりも古田そのもの!でも現役時代を何度となく見ていたし、当時に神宮球場で生の姿も見たことがあったので、とても懐かしかった。

4話の見どころはなんといっても30分過ぎの泣かせシーンだろう…

前半では、火事によって亡くなってしまった柳沢の奥さん妙子(中田有紀)の事件をさらっと片付けてしまって…結局は事故死だったというオチに…

でも普段よりもペースが早くない!?って思っていたら後半の30分で、亡くなった奥さんの不倫疑惑を湯川がひも解いていくという変化球を見せた。

まさ演出も曲球る(まがる)!

そして奥さんが不倫をしていたと思い込んでいた柳沢。ところが奥さんは不振な柳沢の為に台湾リーグという道を見出し、夫の柳沢に黙って知人にいろいろと聞いていた。

柳沢は、妻のその行為を不倫と勘違いしていた。

湯川の推理によって事実を突き止め、不倫が勘違いだと知った柳沢は号泣、そして亡き妻に謝罪…

ここで大抵の人が涙するっていう設定。

まさかガリレオで泣くとは…

今回は岸谷美砂(吉高由里子)はあまりインパクトを残さないまま幕を閉じた。

ただ、今回の吉高の名シーンが一点あった。

それは、火事の原因となった石油ストーブを湯川と共に『四つん這い』になるシーンがあるのだが…

フェチにはたまらない一幕だったのでは!?

【5話 次回予告】

・テレパシー
・双子
・双子によるシンクロニシティー
・5話の出演の役者は桐谷健太

湯川は双子(ふたご)特有の意思の疎通という非科学的な現象を、いくつもの双子をサンプルにして立証しようとするが…




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