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ガリレオ 6話 感想 [ガリレオ]

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ガリレオ 6話 密室る(とじる)の感想

カメラワーク・音響効果ともに素晴らしかった。
テレビドラマだけど芝居らしいというか小説らしいというか、
テンポの良さにもクラシックさがあって観るものを惹きつける。

6話は、ミステリファンにはたまらない「密室もの」だった。
でも、密室ものらしいお楽しみよりは、
岸谷と湯川の人間的なやりとりが面白かった。

今回の容疑者はエレクトロニクス研究者の野木祐子(夏川結衣)。
「任侠ヘルパー」の時といい、彼女はこういうステータスのある役が合いますね。
野木が主催した山歩きイベントで、
野木の同僚でライバルの篠田真希(遊井亮子)が殺害される。

野木を疑い湯川のところにその話を持ち込んだ岸谷だったが、
湯川はひと言「美人だ」と言い放つ。
その1言が岸谷と湯川との会話の軸になり、
今回のストーリーの芯の1つになっていた。

しかし、1番風呂にしか見られない過飽和をきっかけに、
湯川は事件に興味を持ち始める。
岸谷(吉高由里子)の入浴シーンがあったり、
岸谷と湯川(福山雅治)が捜査のためにペンションに行って同じ部屋に泊まることになったり、
嫌みのないお色気が楽しめたのもよかった。

犯行が可能かどうか調べるために
湯川と岸谷が山道を走り抜けるシーンは非常に見応えがあったし、
吉高さんの演技もガリレオになくてはならないものになってきたなあと感じる。
特に、感情を前面に押し出す岸谷の素直さが、見ていて気持ちいい。

また、超電導の実験やホログラムなど、
研究者でない人間にも楽しめる科学的事象がちりばめられたストーリーが、
視聴者を飽きさせなかった。

犯行の動機はちょっと安易だった気もするけれど、後悔する野木の美しさが悲しかったな。



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